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Linkshare ベストレビュアーコンテスト2007 特別賞をいただきました。ありがとうございました。

私がアトピーになったワケ1

自分がアトピーになるまで、「アトピー」という言葉すら知りませんでした。 家族には誰もアレルギー性疾患(アトピー皮膚炎、喘息、花粉症など)はいませんでしたし、友人知人にもアトピーの人は皆無でした。

たまに…というか、ごく稀にアトピーにならなければ、自分の人生はどうなっていたかと思うことがあります。

coram1.jpg
つらい日々が来る日も来る日も続きましたが、
アトピーにならなければめぐり合わなかった人や本も多いのです。
そう思うと、たくさんのものをアトピーから得たように思います。

アトピーを経験しなかったら、自分はどんな人生を歩んだのでしょうか。
でも、人生に偶然はありません。
すべては必然なのですから。

+ + +

久しぶりに素肌にセーターを来たら左腕に湿疹が出てしまいました。
まだ小さなブツブツが残っています。
「もう大丈夫」と、「まだ気をつけなきゃ」という2つの思いが交叉しています。

小さい頃から乾燥肌で、冬になるといつも手足は粉をふいていました。
子供だったことねあり、特に気にもしていませんでした。
サハラは4人姉妹の末っ子で、時々お揃いの服を着させられました。
ある時、赤いタートルセーターを着て4人で写真を撮ることになったのですが
サハラはそのセーターは首がチクチクするので嫌いでした。
3人の姉たちは、みな平気だったというのに。
まだアトピーではなかったあの頃…。

セピア色に色褪せしたその写真の中のサハラは
首のチクチクのせいか、機嫌の悪そうな顔をして写っています。

+ + +

最初のきっかけは首にできた小豆大の小さな湿疹でした。
会社近くの皮膚科に行くと「接触性皮膚炎」と診断され、軟膏が処方されました。

「接触性皮膚炎?」
「何に触れて負けたのだろう?」
首がチクチクした赤いセーターの記憶のせいか、襟ぐりの広い服を好んで着ていました。
素肌にネックレスをしたこともありません。
そう思ったものの、処方された軟膏が効き、数日でその湿疹は治りました。
それで終わるはずだったのです。

それから6年後、
アトピーが原因で入院するようになるとは思いもよらないことでした。

+ + +

marupinr3.gif アトピー経験から生まれたサハラの初めての本です。



サハラ 文子

ワタシきれい天然生活